なんJでよく使われるポカホンタス女の元ネタは？
最近意識高い系の海外志向の女性への煽り文句として台頭してきたポカホンタス女とは？
なぜ流行ったのか、元ネタはどこなのか、解説していきます。
ポカホンタス女とは？
この見るからに海外志向で外国人と付き合うのが最強のステータスと思っていそうな女。これがポカホンタス女です。
ちなみに、ポカホンタスとは、実在したネイティブアメリカンを描いたディズニーの映画ポカホンタスに出てきたネイティブアメリカンのことです。
ポカホンタス女の元ネタは？
なんJでの初出は少なくとも半年以上前に、あげられたこの画像
これはいかにも海外志向そうな女のステレオタイプとして５chのお絵かき機能を使って書かれたのが始まりです。
これがなんJ民の心に刺さってしまったのです。
この画像が元となり、この人がポカホンタスに似ていることからポカホンタス女と名づけられました。
ポカホンタス女はなぜ流行ったか
最近話題になったNY在住のいかにもステレオタイプなポカホンタス女のおかげです。
この人は日本人でありながらNYに在住しつつ意識の高い日本語で日本人向けのフェイスブックの投稿をし続けました。
一例をあげるとすれば１１月の宇都宮でショートパンツをはきつつFILAのパーカーを着て家族と一緒にお買い物！
母親がレジに並んでいる隙に店内の鏡で自分をパシャリ
そして最後に何の脈絡もなく友達と英語でメールをして英語で電話をしたという近況報告。
まあ突っ込みどころ満載なわけですわ。
ほかにも久々に日本に帰ってきたら起きた瞬間にわからず突然ジョージと叫んだり。
マウントをとるために生きているような生物です。
そんなマウントモンスターにインターネット界のマウントモンスターことなんJ民が惹かれないはずもなく炎上が開始しました。
その副産物としてポカホンタス女が流行ってしまったというわけです。
なぜ海外志向の女は没個性のポカホンタス女になってしまうのか
これには諸説ありますが、私が思うにはこういう人たちは自分自身の中で完結する自己肯定感が根本的に低いのだと思います。
多分幼少期などに両親から無条件の愛というものを受けてこなかったのでしょう。その結果、何かにすがることによってしか自己肯定感を満たせない人間が誕生するのです。
もちろんそれは海外志向のポカホンタス女以外にもいるのですが、ポカホンタス女においては極めて分かりやすい。
例えばポカホンタス女みたいな見た目は欧米の人が思う美しいアジア人そのものですし、ジムに行って体をシェイプアップするのも欧米人の習慣です。
これは欧米人というアジア人よりヒエラルキーが上（と本人たちが思っている）の人間の習慣や風習などを取り入れることによってアイデンティティーを保っているのです。
逆に言うと、名誉欧米人になることによってしか自己肯定感を満たせないとも言えます。
ポカホンタス女はこういったある意味で歪な存在なのです。
自己肯定感が低いから常にマウントをとってしか生きていけない。
ちなみにこれはなんJ民にも言えることです。なんJ民も自己肯定感が低いゆえに、他人にマウントをとることでしか自己肯定感を満たせません。
そういう意味では同族なのです。
ある意味惹かれあうべくして惹かれあったんですかね......
どうでもええけど、youtubeもやってます。大阪生まれなんJ育ちが人に人に好かれる方法を語っているようです。
まとめ
ポカホンタス女はうざい。けど結局のところなんJ民も根本的なところではポカホンタス女と大差ないわな。
なんJ民の生態に関してはこちら
